小岩井ですね、分かります。

コミュ障がサロンで微力に稼働中。毎日お米食べています。生きる!!!

職場体験に来る生徒を迎えるのでちゃんと考えてみた話。

こんにちは


この時期になると同業者の方にちらほら聞くんですけど、職場体験学習が始まるみたいですね。毎年毎年スルーしてきたみたいなんですが、今年は私の働く職場でも、職場体験で中学生が来るらしいんですよ。ぁぁあ中学生。



ところでみなさん自分の職場体験とか覚えてますか?

中学生の頃の記憶なんて薄いものなので、私は全くおぼえてません。覚えているのは徒歩で長い距離歩いたな〜ってことくらいです。その当時クラスで力持ってた女の子と2人で行くのに、とっても緊張した記憶しかありません。(コミュ障だったのでクラスの強いグループの子と歩くなんて怖かったなァって記憶が強めです あわわ)



その時の唯一の会話が印象的で、その子はバレー部だったんですけど雨の日のその日、ウィンドブレーカーって言うんですか?「これ着てると水に濡れないよ!」って言われたんですよ。いや、濡れるんですけどね?話しかけてもらえたことが嬉しくて、次の日兄のウィンドブレーカー着て行ったの覚えてます。多分キモかったと思います。




まぁ話は戻すんですけど、職場体験自体来ることがない例なのでクソ真面目な私のお店はいろいろ教えることとか準備しているわけです。(クソ真面目ってのは悪口じゃないです。逆に褒め言葉です。)



【どうして職場体験があるのか】

なんやろ、道徳とかの時間で漠然とした未来について考えましたよね多分。職場体験に来る女の子2人も自分の頭の中での「将来やりたいお仕事リスト」に「サロン」も入ってるってから体験に来るんだと思います。


彼女らがお客さんに対して、できることをまず考えます。
基本となる挨拶、実務の流れ、床履き、お見送りなど、出来ることと言えば限られてきますがそれらを教えるのは彼女らにとっても意味のあることだと思います。




【学生から社会へ出ることの違い】
ここは大きく違う部分です。考え方からまず違ってくる話になってきます。ましてや中学生は多感な時期。この時期に受ける影響は大きい気がします。






◾︎そもそもなんで勉強するの??

勉強自体だるいとかめんどいとか。「なんで勉強しなきゃいけないんだろう。将来なんの役にも立たないし。。」そう思う時期です。



〈勉強して良かった点〉
・勉強をすると大なり小なり結果がでる。
・「分からない」が「分かる」ようになる
・知識が増える


〈勉強が嫌いな点〉
・めんどくさい
・集中力が持たない
・分からないもんは分からない
・なんの意味があるのか分からない
・しんどい
・辛い


ざっと挙げてみると明らかに勉強が嫌いになる理由のほうが圧倒的に多いです。そりゃイヤになります。


じゃあなぜ勉強するのか。




勉強する上で負の部分、「勉強が嫌いな点」は社会でも乗り越えていかなければならない壁になってきます。


勉強したことの結果が大事なのではなく、勉強することのプロセスが大事だと小岩井は考えます。





◾︎なんで学校行かなきゃ行けないの?

「義務教育」というのは、小・中・高とあるのは本人らも分かっていると思います。

「義務」=大人がするべきこと

ですので、義務教育とは正直大人の都合なんですよね。「大人の勝手じゃん!そんな都合に合わせたくない!」って言うんなら別に行かなくてもいいんじゃないですか?

ですが学校に行かない代わりに、別の場所で知識教養は磨くべきだと思います。「大人になっても漢字が書けない、読めない」や「大人になったのに言葉遣いが間違っている」「大人になったのにこんなことも知らないのか」と、ならないためです。恥をかくのは自分です。

学校生活での集団行動や、人間関係、コミュニュケーション能力などは苦手であっても経験しておくべきことだと思います。それらが苦手なのであれば対となる得意を探せるからです。


社会へ参加しなければ、お金を稼げなければ、将来みすぼらしい生活が待っています。生活保護を受けたとしても周りの視線も痛いでしょうし、贅沢もできません。親のスネをかじって生きても止めはしませんが、40歳・50歳となると、自分の親は定年を迎え年金生活。そしていつまでも親が元気なわけではありません。いつかは働かなくては生きていけなくなります。となると、社会人として働くことは免れそうにないのです。





◾︎社会人ってじゃあ何?大人って何?

これがまた難しい問題なんです。
「働く」から「大人」ではないように思います。


・自分の役割を全うしようとする人
=やるべきことがちゃんとわかる人

・働いてお金を稼ぐこと
=でもただ働くだけではダメということを知っている人

・会社、組織に従いつつも自分の考え、意見を持てる人


と、今の私は思っています。



【まとめ】

・働く上で最低限のマナーを教えてあげる。
・学生時代から社会へ出るまでのプロセスがとても大事なんだと教える。
・彼女たちがお客さんのために出来ることを考えさせる。



考えてはいるけど小岩井コミュ障なので不安いっぱいです〜〜。あでゅー!